霧島連山の麓、都城盆地の一角で、松山製茶のお茶は作られています。朝夕の寒暖差が非常に大きく、季節の変わり目には一面深い霧に覆われることもしばしば。この霧によって直射日光がほどよく遮られるため、色味成分である葉緑素や旨味成分であるアミノ酸を多く含む茶葉に仕上がります。曽於市財部町は鹿児島県の中でも平均気温が低いため、新茶のシーズンを迎えるのは他の産地よりも遅く、4月下旬から5月上旬になります。
きれいな水と空気の中で、自然の恵みをゆっくり受けて育つ分、甘みや旨味の強い、味わい深いお茶に育ちます。
松山製茶のお茶はすべて、この良質な1番茶の茶葉のみを使用しております。