おいしいお茶の淹れ方 | 松山製茶 [公式]

リーフ茶（煎茶・白折茶など）

お茶は最後の一滴で味がガラリと変わります。実際に使用する湯飲みでお湯の量を正確に測ります。お湯の温度が高い場合は、一度急須に移して注ぎ直すと早く冷ますことができます。水は軟水がお奨め。

一人（100cc）に淹れる場合は3ｇ、二人以上の場合は人数×2gです。湯飲みの大きさによって調整してください。煎茶だと小さじのすり切りで約3gです。

雑味が出るので混ぜたり揺らしたりせず、静かに待ちましょう。低めの温度で出す場合は60秒。濃さや温度のお好みにより時間は調整してください。

お茶は最後になるほど旨味が凝縮しています。複数注ぐ場合は、少しずつ回し入れ、必ず最後の一滴迄注ぎ切ってください。一人分を淹れる場合も、お辞儀をするように何度かに分けて注ぎましょう。最後の一滴まで！これが最大のポイントです。

一煎目の水分が多く残っていたり、急須の蓋をしたまま置いておくと蒸れて苦みが出てしまいます。一煎目は一滴残らず注ぎ、注いだ後は蓋をずらしておきましょう。二煎目以降は、既に茶葉が開いているので10秒ほどで直ぐに注ぎます。

湯飲みに100cc当り0.5～1g程度の粉末煎茶を入れ、お湯を注ぎます。粉末自体は溶けませんので、混ぜながらお飲みください。

ペットボトル、タンブラーなどに水と氷、粉末煎茶を入れ、シェイクします。濃さはお好みで調整してください。

※茶葉は湿気を吸うと変質しますので、茶筒などに密封し、涼しい場所で保管してください。開封後はお早めにお召し上がりください。粉末煎茶は、開封後はふたをしっかり閉めて、冷蔵庫で保管ください。